マツダは、2016年2月21日に防府工場(山口県防府市)で「愛情防府マツダ駅伝競走大会」を、3月6日に本社工場(広島県安芸郡府中町および広島市南区)で「マツダ駅伝大会」を開催する。
両大会は、地元に根ざす企業として、地域住民との交流を通じ、より絆を強くすることを目的に毎年実施。地域住民が参加できる「コミュニティの部」と、マツダ社員が参加する「社内の部」を設けている。
「愛情防府マツダ駅伝競走大会」は、防府市内に事業所を置く企業による地域貢献活動「愛情防府運動」の一環として、1994年から開催しており、今回で23回目。競技は、防府工場西浦地区構内の全行程13.3Kmを8区間に分けたコースで行う。
「マツダ駅伝大会」は、1966年に社内行事として始まり、今回で51回目。1981年からは地域住民を対象とした「コミュニティの部」も設け、地域交流イベントとして好評を得ている。競技は、全長約560メートルのマツダの専用橋「東洋大橋」を含む、本社工場構内の全行程16.3Kmを7区間に分けたコースで行う。
また、駅伝大会と合せて自動車企業博物館「マツダミュージアム」を開館し、大会参加者だけでなく、広く地域住民にも足を運んでもらう機会としている。