踏切手前でスリップか、列車と衝突したクルマの運転者が死亡

自動車 社会 社会

22日午前6時55分ごろ、北海道中富良野町内にあるJR富良野線の踏切で、遮断機や警報機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマの運転者が死亡している。

北海道警・富良野署によると、現場は中富良野町西町付近にある踏切。警報機や遮断機が設置されているが、乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り普通列車(旭川発/富良野行き、1両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた同町内に在住する44歳の女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で約3時間後に死亡。列車の乗客乗員44人にケガはなかった。

事故当時、踏切手前の路面は完全凍結しており、警察ではクルマがスリップして踏切内へ滑走していった可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る