【WRC】ヒュンダイ、新型 i20 WRC を発表…戦闘力向上

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新型ヒュンダイ i20 WRC
新型ヒュンダイ i20 WRC 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)のレース部門、ヒュンダイモータースポーツは12月上旬、新型『i20 WRC』を発表した。

ヒュンダイは過去2シーズン、欧州Bセグメントの主力コンパクトカー、『i20』ベースのi20 WRCでWRC(世界ラリー選手権)に参戦してきた。2014年秋、パリモーターショー14において、i20の新型が発表されたことから、WRCマシンについても2016年シーズンから、新型ベースに切り替える。

新型i20 WRCは、従来モデルの3ドアから、5ドアハッチバックボディに変更されたのが大きな違い。従来のi20 WRCに対して、新型では重量バランスを最適化。パワートレインの効率性や、さらなるエアロダイナミクス性能も追求されている。

新型i20 WRC は2016年1月、「ラリーモンテカルロ」において、実戦デビューを果たす予定。ヒュンダイ・シェル・ワールドラリーチームと、ヒュンダイ・モービス・ワールドラリーチームの2チーム3台体制で、2016年シーズンのWRCを戦う。

ヒュンダイモータースポーツのMichel Nandanチーム代表は、「競合メーカーは2016年、簡単には勝てないだろう」と自信を示している。

《森脇稔》

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