米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは1月5日、『ボルトEV』の量産モデルを1月6日(日本時間1月7日)、米国ラスベガスで開催中のCES16 で初公開すると発表した。
『ボルト』(BOLT)は2015年1月、デトロイトモーターショー15で、コンセプトカーとして初公開。同時に発表された市販プラグインハイブリッド車(PHV)の新型『ボルト』(VOLT)とは異なり、小型EVを提示した1台だった。
BOLTのボディは、小型の5ドアハッチバック。車体にはアルミ、マグネシウム、カーボンファイバーなどの素材を積極的に採用し、軽量に仕上げられる。
EVパワートレインに関しては、詳細は公表されていない。ただし、1回の充電での最大航続可能距離は、320km以上を想定。米国50州をはじめ、世界市場で通用する性能が追求される。
日本時間の1月7日、米国ラスベガスで開催中のCES16 で初公開されるボルトEVは、コンセプトカーのボルトの量産モデル。現時点では、画像を含めて詳細は公表されていない。米国市場では2017年モデルとして、ベース価格3万ドル(約355万円)以下で発売される予定。