世界のデジタルサイネージにリアルタイム配信…電通がサービス開始

エンターテインメント 話題
実際に掲出された広告(ロンドン)
実際に掲出された広告(ロンドン) 全 2 枚 拡大写真

 電通は6日、ヨーロッパ・中東・アフリカ、アメリカ、アジア太平洋地域の主要都市(ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、シドニーなど)のデジタルサイネージに、コンテンツをリアルタイム配信するサービスを発表した。12日より提供を開始する。

 電通は、OOH(屋外・交通広告)領域を専門とする英Posterscope(ポスタースコープ社)と連携。同社と提携している英Liveposter(ライブポスター社)の配信ツール「Liveposter」を使用し、サービスを提供する。「Liveposter」は、世界の主要都市にある1,000画面以上のデジタルサイネージをネットワーク化しており、リアルタイム同時配信が可能。ライブポスター社は今後も世界中にネットワークを広げていく計画だ。

 「Liveposter」を使用することで、世界の国際空港や主要駅のコンコース・ホームにあるサイネージ、高速道路沿い・複合商業施設に設置されている大型サイネージなどに、日本からコンテンツの配信・掲出が可能。CMS機能によって、クリエーティブ表現の自動生成も行われる。

 電通は、日本からは初となるリアルタイム配信実験を、4日にロンドンで実施。新年のメッセージを10色の背景色・10通りの浮世絵・30名の人物写真・100色の電通ブランドロゴ・4通りの天候データを組み合わせ、合計120万通りのパターン表示を自動的に生成して配信したという。

世界のデジタルサイネージにリアルタイム同時配信……電通がサービス開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る