【CES16】韓国キア、新ブランド立ち上げ…自動運転技術に特化

自動車 ニューモデル モーターショー
キアソウルEVの自動運転車
キアソウルEVの自動運転車 全 7 枚 拡大写真

韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は1月6日、米国ラスベガスで開幕したCES16において、新ブランドの「DRIVE WISE」を立ち上げると発表した。

DRIVE WISEは、キアが早期の実用化を目指して研究開発に取り組んでいる自動運転技術に特化したブランド。キアは2020年までに部分自動運転を、2030年までに完全自動運転の実用化を目標に掲げている。

キアはCES16の会場に、『ソウルEV』をベースにした自動運転のテスト車両を展示。同車は米国ネバダ州当局から、公道走行テストの認可を取得したばかり。

また、CES16では、DRIVE WISE技術の一部も展示。レーダーとカメラを使ったレーン維持と車線変更システム、GPSおよびセンサーによる高速道路以外での自動運転システム、緊急停止システム、渋滞アシストなどを紹介した。

キアが属するヒュンダイモーターグループのTae-Won Lim上級副社長は、「キアの完全自動運転車はすぐには登場しないが、すでにDRIVE WISE技術は安全性やドライバー支援システムの性能を向上させている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る