追突事故、死亡の男性は荷室に乗車か

自動車 社会 社会

4日午後0時35分ごろ、三重県四日市市内の東名阪自動車道上り線を走行していた大型トラックが渋滞の車列に追突する事故が起きた。この事故で車列最後部のワゴン車に乗っていた6人が死傷している。

三重県警・高速隊によると、現場は四日市市美里町付近で片側2車線の直線区間。大型トラックは減速しないまま進行。渋滞の車列最後部に位置していたワゴン車に追突した。

追突によってワゴン車は後部が大破。荷室部分に乗車していたとみられる36歳の男性が全身を強打し、収容先の病院で死亡した。運転していた愛知県名古屋市内に在住する62歳の男性と、同乗していた4歳と8歳の子供2人を含む4人が打撲などの軽傷を負った。警察はトラックを運転していた福岡県福岡市内に在住する33歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

トラックの運転者は聴取に対して「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。事故に遭ったワゴン車の定員は5人となっており、警察では定員外乗車の容疑でワゴン車の運転者からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る