【CES16】BreezoMeter、大気汚染の度合いを道一本まで細かく表示

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
BreezoMeterブース(CES16)
BreezoMeterブース(CES16) 全 5 枚 拡大写真

1月9日(北米時間)に閉幕を迎えた、米国ラスベガスの世界最大の家電見本市CES2016。個性的な展示が多かった、ベンチャー企業が集まる「エウレカパーク」というエリアに、イスラエルの企業が集まるセクションがあった。

イスラエルのソフトウェア企業、BreezoMeterのブースでは大気汚染を道一本まで可視化するソフトウェアを展示。データは各国の政府機関や天気予報を発信する企業から集めており、現在日本を含む30か国のデータを表示することが出来る。

ブースでは、歩行者がスマートフォン上でこれから歩くルートを検索する様子や、埼玉県の大気汚染情報などのデモが展示されていた。

現在、ウェアラブル端末、スマートフォン、パソコンなどに対応しているというBreezoMeter。「ソフトさえ作れば、どんなデバイスにも対応できる」というのは、共同設立者のジブ・ロートマン氏。「クルマと連携させれば、空気がきれいなところでは窓を自動で開けて走行したり、カーナビと連携させればより大気汚染が少ないエリアを通るようなルートを表示することもできるだろう」と、その様々な活用方法について語った。

《関 航介》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る