タカタ製エアバッグの不具合により、世界規模で行われているリコール(回収・無償修理)。マツダが米国において、タカタ製エアバッグの不具合により、約37万台を追加リコールする。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、マツダ3車種の追加リコールの届け出を受けた、と公表している。
米国で追加リコールの対象となるのは、2003-2008年モデルの『アテンザ』、2006-2007年モデルの『マツダスピード・アテンザ』、2004年モデルの『RX-8』。
いずれも、助手席エアバッグのインフレータに不具合が見つかった。米国では、合計で37万4519台が追加リコールの対象となる。
北米マツダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、助手席エアバッグを交換するリコール作業を行うとしている。