【オートモーティブワールド16】ルネサス、クラウド介した自動駐車管理システムのデモ初公開

自動車 テクノロジー 安全
ルネサスエレクトロニクス ブース(オートモーティブワールド16)
ルネサスエレクトロニクス ブース(オートモーティブワールド16) 全 8 枚 拡大写真

ルネサスエレクトロニクスは、13日に開幕したオートモーティブワールド2016で、クラウドによるデモカーのリアルタイム情報を活用した駐車場管理システムのデモンストレーションを行っている。

このシステムは、クラウドで管理された駐車場と自動運転のためにサラウンドカメラおよび前後にレーザーセンサを搭載した車両で構成される。駐車場を管理するクラウドは、駐車状況や車両からのリアルタイム情報をインターネットを介して入手し、適切な場所に車両を誘導するようになっている。

デモでは、クラウドから指定された駐車場所に、ショッピングカートなどクラウドが事前に認識していなかった障害物を車両側で検知し、その情報をもとにクラウドが改めて別の空きスペースを指定し誘導するといった自動駐車のシナリオを再現している。

ルネサスエレクトロニクスの大橋常毅氏によると「自動駐車のデモをルネサスが行うのは今回が初めて。駐車場と車両側はそれぞれイーサネット通信を持ち実際にクラウドと接続することで連携するようになっている」という。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る