椅子が“ウェアラブル”に!? ニットーらが共同開発

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「archelis(アルケリス)」外観(製品サイトより)
「archelis(アルケリス)」外観(製品サイトより) 全 2 枚 拡大写真

 ニットー、千葉大学フロンティア医工学センター、西村拓紀デザイン、日本高分子技研は13日、医療用ウェアラブルチェア「archelis(アルケリス)」を共同開発したことを発表した。2016年夏頃の製品化を目指している。

 「archelis(アルケリス)」は、医療スタッフの補助を想定して開発された製品。長時間に及ぶ手術での姿勢保持などが可能な一方、歩く・座るという動作も繰り返し可能。片足ずつ独立したセパレート構造を採用しており、姿勢に合わせて自由なスタンスをとることができる。

 パワーアシストスーツ等と異なり、下肢の姿勢保持のみに特化しており、膝および足首の角度固定と、スネと大腿部の広い面積のサポートで体重を支えることで、術中の筋肉疲労を軽減し、医療スタッフのパフォーマンスの安定が見込めるという。

 ニットーが企画・制作・製造、千葉大学フロンティア医工学センターが監修、西村拓紀デザインがデザインを行った。日本高分子技研から販売される予定。

椅子が“ウェアラブル”に!? ニットーらが共同開発

《冨岡晶@RBB TODAY》

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