ダイハツ工業は、「商品と販売体制造りの両面で福祉車両を普及促進する取り組み」が、国際ユニヴァーサルデザイン協議会が主催する「IAUDアウォード2015」にて金賞を受賞したと発表した。
ダイハツは1995年に軽福祉車両に本格参入し、現在「フレンドシップシリーズ」として車いす移動車および昇降シート車6車種のバリエーションを揃え、2015年上半期はシェアトップを獲得した。また、「バリアフリー」「車いす移動車と昇降シート車を試せる体制」「スタッフの福祉車輌取扱士資格取得」の3要件を備えた店舗を福祉車両販売認定店「フレンドシップショップ」とする取り組みを2013年より開始。現在、全国168か所に展開している。
今回、これらの取り組みが「日本のユニヴァーサルデザイン社会に向けた重要な前進」と高い評価を得た。