【ユーロNCAP】ホンダ フィット、最も安全な車と認定…スーパーミニ部門

自動車 ニューモデル 新型車
新型ホンダ ジャズ(日本名:フィット)
新型ホンダ ジャズ(日本名:フィット) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの欧州法人は1月13日、新型『ジャズ』(日本名:『フィット』)が、ユーロNCAPからスーパーミニ部門の最も安全な車と認定された、と発表した。

欧州で唯一、公的衝突テストを行うのが、ユーロNCAPコンソーシアム。ユーロNCAPは今回、2015年に衝突テストを実施した約40台の中から、最も優れた安全性を示したモデルを8カテゴリー別に発表した。

ユーロNCAPで最高の5つ星評価を得るためには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子ども乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で65%以上、「安全補助装置」で70%以上のポイントを獲得するのが条件。4項目のひとつでも、基準のポイントを下回り、4つ星以下となった場合、総合評価で5つ星と認定されない。また、総合評価で5つ星を得るには、75%以上のポイントも必要。

新型ホンダ フィットのテスト結果は、成人乗員保護性能が35.5点(93%)で、5つ星の条件をクリア。子ども乗員保護性能は41.9点(85%)で、5つ星の条件を満たす。歩行者保護性能は26.3点(73%)で、5つ星に該当。安全補助装置は9.3点(71%)と、5つ星に必要な70%を超えた。

この結果、ユーロNCAPは、フィットの総合評価を最高の5つ星と認定。ホンダモーターヨーロッパのフィリップ・ロス上級副社長は、「スーパーミニ部門の最も安全な車と認定されたのは、喜ばしい限り」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る