超稀少なポルシェ 906 も走った…8a COPPA DI SUZUKA2016開催

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ポルシェ 356B(左)とポルシェ 906(右)
ポルシェ 356B(左)とポルシェ 906(右) 全 16 枚 拡大写真

1月17日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)においてクラシックカーの走行会、「8a COPPA DI SUZUKA2016」が開催された。主催はコッパディ鈴鹿実行委員会。

50年以上の歴史を持つ鈴鹿サーキット伝統の開幕戦、ゴールデントロフィーのひとコマとして、今年もクラシックカーイベント、8a COPPA DI SUZUKA2016が開催された。

クラスは、「ポルシェ博士とその系譜」、「クラシコ・イタリアーナ」、「英国及びヤングタイマー」と大きく3つに分かれており、合計30台強のエントリーがあった。特に今回はポルシェ『356』、『911』をはじめとしたポルシェが多数参加。その中でも注目は『906』だ。フラット6のレーシングエンジンを搭載したこのマシンは、全生産台数65台ともいわれており、大いに注目を集めていた。

開催当日は穏やかな日差しの中、参加車両がパドックに集合。新年の挨拶とともに走行会はスタートした。コースは約2.2kmの東コースを使用。最初の2周は、同イベントのスポンサーである渡辺自動車が用意した、マセラティ『グラントゥーリズモ』とジャガー『Fタイプ』が先導し、各エントラント車両の同乗走行が行われた後、約20分のフリー走行となった。

各エントラントは、走行時間枠全てを使うドライバー(最多は29ラップ)、時々ピットインして休憩を取りながら走るドライバーなど、それぞれのペースでクルマとサーキットを楽しんでいる姿が印象的であった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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