【スズキ イグニス】鈴木社長、「登録車10万台への原動力」

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ イグニス と 鈴木俊宏社長
スズキ イグニス と 鈴木俊宏社長 全 3 枚 拡大写真

スズキは1月21日、コンパクトクロスオーバーの『イグニス』を、2月18日に発売すると発表した。都内の発表会で鈴木俊宏社長は、国内で年10万台を掲げている登録車の販売目標に向け「大きな原動力になるクルマ」と位置付けた。

スズキは軽自動車の大手だが、国内の登録車販売はここ数年で年7万5000台規模にとどまっている。鈴木社長は「国内でスズキブランドをしっかりしたものにするためには、10万台規模を目指したい」という。イグニスはコンパクト車のクロスオーバーという新ジャンルであり、頭打ち傾向にある登録車販売をもう一段拡大する役目を託す。

もっとも、鈴木社長は「数字ありきではなく、10万台は急がない」との方針も表明した。「数字よりもブランドの確立をきっちりと進めたい」というもので、商品力などブランド価値を高めることを優先するとの考えも強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. 車内で動画やサブスクが見放題!Apple CarPlayも!データシステム『U2KIT』はディスプレイオーディオ革命だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る