【東京オートサロン16】無限 シビックTYPE R に来場者も大注目…究極をさらに突き詰めた

自動車 ニューモデル モーターショー
無限シビックTYPE R コンセプト(東京オートサロン2016)
無限シビックTYPE R コンセプト(東京オートサロン2016) 全 15 枚 拡大写真

千葉県の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2016」のホンダ・無限ブースにホンダの新型『シビックTYPE R』の走り、コンセプトをさらに突き詰めカスタマイズしたプロトタイプモデル『MUGEN CIVIC TYPE R concept』を展示。多くの来場者の注目を集めていた。

昨年10月の東京モーターショーで発表された純正モデルをベースに、無限が徹底的にカスタマイズ。外部パーツではレースで培われた無限のノウハウが惜しみなく注ぎ込まれ、空力の適正化を図るために実寸での風洞実験を繰り返してパーツデザインが決定したとのこと。フロントもレーシングカーのノーズのようにやや付き出す形状になっている他、フォグランプを取り外し、バンパー周りの形状も徹底的に見直されて空力効率の向上が図られている。

また両フロントタイヤの前方にはターニングベインのような整流板も装着されているが、これも風洞実験の中から生まれたものとのこと。この他にもサイドやリアの形状に至るまで、空力面をものすごく意識したデザインに。もちろん、街乗りもそうだが、そのままサーキットに持って行ってタイムアタックをしたくなるほど完成度の高い1台に仕上げられいる。まさに「史上最速のTYPE R」を究極にまで切り詰めたカスタマイズカーにとなっている。

なお今回オートサロンで登場したのはプロトタイプカーで、特別に無限のカラーのデザインが施されての展示ということもあり、3日間を通して多くの来場者が足を止めて、車両を見入っていた。なお販売等に関しては、まだこれから詳細を詰めていくとのことだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る