GMと上海汽車(SAIC)の中国合弁、上海GMは1月21日、中国上海市において、キャデラックの新工場を開業した。
この新工場ではまず、キャデラックの新型フラッグシップセダン、『CT6』の生産を開始。年産能力は、最大で16万台を想定する。
新工場の建設には、12億2000万ドルを投資。車体プレスから、塗装、最終組み立てまでを行う一貫工場となる。また、高速周回路も併設。環境にも配慮した、最新工場となる。
なお、キャデラックCT6は、中国市場で1月末に発売される予定。キャデラックの中国でのラインナップを拡大していく。
GMチャイナのマット・チェン社長は、「これはキャデラック世界第2の市場における新たなマイルストーン。現地生産車が、伸びる需要を満たすことができるだろう」と語っている。