【デトロイトモーターショー16】日産 スカイライン クーペ 新型、211馬力の2.0ターボも設定

自動車 ニューモデル モーターショー
新型インフィニティQ60(日産 スカイライン クーペ)
新型インフィニティQ60(日産 スカイライン クーペ) 全 11 枚 拡大写真
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティが1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16で初公開した新型『Q60』(日本名:新型日産『スカイライン クーペ』)。同車に、ダウンサイズの2.0ターボも設定される。

新型Q60のトップユニットが、新開発の「VR30」型直噴3.0リットル(2997cc)V型6気筒ガソリンツインターボ。このエンジンには2種類のチューニングが存在。高出力版の場合、最大出力405ps/6400rpm、最大トルク48.4kgm/1600-5200rpmを引き出す。

これに対して、直噴2.0リットル(1991cc)直列4気筒ガソリンターボを、ベースユニットとして用意。このエンジンは、すでに日本向けの『スカイライン セダン』にも搭載済み。

2.0ターボエンジンは、北米仕様の場合、最大出力211ps/5500rpm、最大トルク35.7kgm/1500rpmを獲得。トランスミッションは、3.0リットルV6ツインターボと同じく、7速ATを組み合わせた。

優れた環境性能は、ダウンサイズエンジンならでは。米国仕様の予想燃費は24マイル/ガロン、CO2排出量は154g/kmと公表されている。

《森脇稔》

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