メルセデス・ベンツ日本、SUVなど新型10車種超投入で4年連続の過去最高めざす

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎 社長
メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎 社長 全 6 枚 拡大写真
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は1月25日、都内で会見しSUVモデルの拡充などにより2016年の販売でも過去最高の更新を目指す方針を明らかにした。

上野社長は「本年は前年を超える10車種以上の新型の投入を予定している。昨年は『エンジン革命』だったが、本年は『SUVイヤー』をテーマに魅力的なSUVモデルを続々と市場に投入し、日本のお客様の選択肢をさらに拡大する」と述べた。

具体的には「来月9日にプレミアムミドルサイズSUV『GLC』を発表する。さらに東京モーターショーに出展して『GLE クーペ』など新型車を多く発表する」と説明。

その上で「2015年はブランド内構成比でSUVは全体の16%だったが、本年の拡充により2割程度まで高める予定」と語った。

SUV以外のモデルについては「基幹モデルである『Eクラス』もモデルチェンジを控えているほか、数々の2ドアモデルも発表したい。さらにハイパフォーマンスモデルであるメルセデスAMGは、新しいコンセプト、AMGスポーツモデルを昨年、第1弾として導入した『C450 AMG 4マチック』に引き続き、今年も複数の車種に拡大していく」という。

これら新型車の投入などにより「2016年は6万台超えという高いレベルの数字を維持しながらも、さらに年間トータルで15年の数字を超えるというのが目標」との方針を示した。

メルセデス・ベンツ日本の15年の販売実績は前年比7.1%増の6万5159台で、3年連続して過去最高を更新した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る