「駅名予測」「観光スポット検索」など、東京メトロが“次世代券売機”開発

鉄道 企業動向
32インチディスプレイを採用した次世代自動券売機
32インチディスプレイを採用した次世代自動券売機 全 5 枚 拡大写真

 東京都交通局と東京地下鉄は、訪日外国人などの利用を想定し、より使い勝手の良い“次世代自動券売機”を開発したことを発表。25日より、都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」(新宿区西新宿二丁目8番1号)にて試行運用を開始した。

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 次世代自動券売機では、従来のユーザーインターフェイスを刷新し、デザイン性、操作性を改善。さらに、従来の15インチより大きな、32インチの高精細ディスプレイを操作画面に採用した。

 乗車券の購入方法では、予測変換により駅名を探して選択できるほか、都営・メトロのすべての駅を網羅した路線図から選択したり、外国人観光客の多い浅草や東京スカイツリーなどの観光スポットから選択したりすることもできる。観光スポットで探した場合は、目的駅までの乗車経路を表示するだけでなく、到着駅から目的の観光スポットまでの概略図もさらに表示する。

 試行期間は3月末までの予定。英語、中国語(簡体字)、日本語の3言語に対応しており、ICカードでの利用も可能。

《冨岡晶@RBB TODAY》

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