トヨタの欧州HV販売、17%増の20.9万台…5年連続で増加 2015年

エコカー ハイブリッド
新型 オーリス ハイブリッド
新型 オーリス ハイブリッド 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは1月14日、2015年の欧州市場におけるハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は、過去最高の20万9000台。前年比は17%増と、5年連続で増加した。

ブランド別では、トヨタが前年比15.5%増の16万8000台。レクサスは4万1000台で、前年比は24%増と大きく伸びる。

トヨタブランドでは、主力車種、『オーリス』のハイブリッドが、7万8500台。前年実績に対して、12%増と好調だった。日本にはないオーリスのワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッドも支持を集める。

また、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、7万2252台で続いた。前年比は23.4%の伸びを示す。

レクサスブランドのハイブリッドでは、『NX』のハイブリッド、『NX300h』が1万7278台で最多。『CT200h』が1万0235台で続き、前年比は1%減とマイナスに転じた。『IS』のハイブリッド、『IS300h』が7745台で、前年比は15%減と落ち込む。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る