スバル富士重、世界生産・輸出が4年連続で過去最高を更新…2015年実績

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スバル フォレスター 改良新型
スバル フォレスター 改良新型 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2015年(1-12月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比5.6%増の93万8553台となり、4年連続で過去最高を記録した。

国内生産は、年間通じて標準生産能力を超える工場稼働が続き、同2.0%増の70万9749台で4年連続プラス。欧州・豪州向け『アウトバック』、北米向け『インプレッサ/SUBARU XV』が増加した。海外生産も同18.5%増の22万8804台で2年連続のプラス。2014年にフルモデルチェンジした『レガシィ/アウトバック』が通年で寄与した。国内外ともに過去最高の生産台数となった。

国内販売は同4.3%減の16万2252台で、2年連続のマイナス。登録車は供給制約もあり、同2.0%減の12万3984台となったが、受注は好調で前年を超えている。軽自動車は前年1~3月の消費増税による駆込み需要の反動減で、同11.0%減の3万8268台。9年連続のマイナスとなった。

輸出は同4.7%増の56万6876台と、4年連続で過去最高を記録。欧州・豪州・中国向けアウトバック、北米向けインプレッサ/SUBARU XV の増加が寄与した。

《纐纈敏也@DAYS》

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