シュコダ世界販売、1.8%増の105万台…新記録 2015年

自動車 ビジネス 海外マーケット
シュコダ・オクタビア
シュコダ・オクタビア 全 5 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは、2015年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2年連続で100万台超えとなる105万5500台。前年比は1.8%増と、2年連続で販売記録を更新した

市場別では、信用不安から抜け出した西欧が回復。西欧全体の2015年実績は、43万0900台。前年比は4.3%増と伸びた。とくに、ドイツが6.2%増の15万8700台と好調だった。

また、中国は前年比0.1%増の28万1700台と、過去最高。インドは1.9%増の1万5800台と回復。一方、ロシアは5万5000台にとどまり、前年比は35%減と大きく落ち込む。

車種別では、主力の『オクタビア』が前年比11.1%増の43万2300台と牽引。新型セダンの『ラピッド』が、12.2%減の19万4300台で、これに続いた。以下、『ファビア』が19.8%増の19万2400台。『イエティ』が3.2%減の9万9500台など。

シュコダ取締役会のベルンハルト・マイヤーCEOは、「厳しい市場環境にもかかわらず2015年、シュコダは強さを示した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る