積雪の踏切から誤進入、列車と衝突

自動車 社会 社会

26日午後8時ごろ、新潟県三条市内にあるJR信越本線の踏切で、踏切から軌道内に誤進入して立ち往生していた軽乗用車に対し、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマを運転していた49歳の女性が重傷を負っている。

新潟県警・三条署によると、現場は三条市帯織付近にある踏切で、警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は踏切を進行中に軌道内へ誤進入。立ち往生していたところ、直後に通過した下り普通列車(長岡発/新潟行き、7両編成)と正面衝突した。

衝突によってクルマは約200m押し出される状態となって中破。運転していた見附市内に在住する49歳の女性は胸部や鎖骨を骨折するなどの重傷を負ったが、列車の乗客乗員約200人にケガはなかった。

事故当時、積雪によって線路は見えない状態となっており、警察では道路と誤認して軌道内へ進入してしまったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る