若桜鉄道の列車が大型バイクに変身…「隼」ラッピング車を運行

鉄道 企業動向
3月20日から運行される「隼ラッピング列車」のイメージ。日本の鉄道車両に大型バイクのラッピングが施されるのは初めてという。
3月20日から運行される「隼ラッピング列車」のイメージ。日本の鉄道車両に大型バイクのラッピングが施されるのは初めてという。 全 1 枚 拡大写真

若桜鉄道は1月29日、スズキの大型バイク「隼」を車体にデザインした「隼ラッピング列車」を運行すると発表した。運行開始初日の3月20日は大型バイクとの並走も行う。

若桜鉄道は、郡家(鳥取県八頭町)~若桜(若桜町)間19.2kmの若桜線で列車を運行している第三セクター。途中の隼駅は大型バイク「隼」と同名であることから、「ライダーの聖地」として親しまれている。2009年からは原則として毎年8月8日(ハヤブサの日)前後、同駅でイベントが行われるようになった。

発表によると、若桜鉄道が運用している気動車4両のうち1両に、スズキ二輪の協力を受けて「隼」のラッピングを施す。初日の3月20日には、大型バイクとラッピング列車の「並走パレード」を実施。10時20分から隼駅でテープカットを行った後、八東駅まで列車と大型バイクが並走する予定だ。鉄道車両に大型バイクを装飾するのは日本で初めてという。

《草町義和》

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