フェラーリ FF、間もなく大幅改良へ…得意客への招待状から判明
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フェラーリFFは2011年春、ジュネーブモーターショー11で発表。最大出力660psを発生する6.3リットルV型12気筒ガソリンエンジンに4WD、4シーターという組み合わせ。0-100km/h加速3.7秒、最高速335km/hと、フェラーリのフラッグシップに相応しい性能を誇る。
FFはフェラーリ初の4WD車。フェラーリが特許を取得した「4RM」と呼ばれる4WDは、従来の4WDシステムと比べて重量を50%削減し、フロント47%、リア53%という優れた重量配分を達成する。
また、4RMは電子制御システムと完全統合。4輪に継続的かつ高精度にトルクの予測配分を行う。フェラーリによると、地形や路面コンディションを問わず、最高の走破性を実現しているという。
《森脇稔》