4日に東京・お台場のMEGAWEBで行われたTOYOTA GAZOO Racingの2016モータースポーツ体制発表で、今年5月に行われるニュルブルクリンク24時間レースのドライバー体制を発表。新たに片岡龍也と吉田広樹がメンバーに加わることになった。
今年で10周年を迎えるGAZOOレーシングのニュルブルクリンク24時間の挑戦。3台体制でエントリーすることと、ドライバーについては1月の東京オートサロンですでに発表されていたが、今回は新たに影山正彦/佐藤久実のレクサス『CH-R Racing』にSUPER GT(GT300)に参戦する吉田広樹が加入。木下隆之/蒲生尚哉のレクサス『RC』には、当初別マシンに乗る予定だった松井孝充が入ることになった。
そして「TOYOTA GAZOO Racing with TOM’S」として参戦するレクサス『RC F』には先月発表のあった土屋武士/大嶋和也/井口卓人に加え、こちらもSUPER GT(GT300)で活躍する片岡龍也が加わった。
今年は全く新しい車両も持ち込み、クルマづくり、トヨタの人づくりを促進する体制で臨む。
また今回はカラーリングされた参戦車両も披露され、「TOYOTA GAZOO Racing」の新ロゴに合わせて、WRCやWECマシンとカラーリングを統一。白と赤と黒のマシンが登場した。
2016年のニュルブルクリンク24時間レースは5月26日~29日に開催される。