【シカゴモーターショー16】クライスラー 300S に「アロイ」…スポーツ仕様

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クライスラー 300S のアロイエディション
クライスラー 300S のアロイエディション 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA USのクライスラーブランドは2月4日、『300S』の「アロイエディション」の概要を明らかにした。実車は2月11日、米国で開幕するシカゴモーターショー16で初公開される。

現行クライスラー『300』シリーズは2011年、2代目モデルとして登場。2014年秋、ロサンゼルスモーターショー14では、2015年モデルを発表。現行型のデビューから3年を経て、初の大幅改良を受けたモデル。内外装のリファインが改良の中心。

外観は、フロントグリルを大型化。新デザインのヘッドライトとの相乗効果で、新鮮さを醸し出す。バンパーも新デザイン。室内は、ダッシュボード中央のモニターを新デザインに変更。各部の素材の見直しにより、質感も引き上げられた。

シカゴモーターショー16では、この最新型の300Sをベースにした特別モデル、アロイエディションが初公開される。ボディカラーは、ダークブロンズ。フロントグリルは、グロスブラックとした。20インチのアルミホイールも、ダークブロンズで引き締める。室内には、ナッパレザーを使用。

エンジンは、5.7リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」。最大出力363hp、最大トルク54.5kgmを発生する。V8には、巡航時などの低負荷走行の際、8気筒の半分の4気筒を停止する気筒休止システムを採用。サスペンションは専用チューンされている。

《森脇稔》

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