【メルセデスベンツ GLC】PHVモデルは年内、クリーンディーゼルは17年に導入

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ GLC とメルセデス・ベンツ日本上野金太郎社長
メルセデスベンツ GLC とメルセデス・ベンツ日本上野金太郎社長 全 8 枚 拡大写真
メルセデス・ベンツ日本は2月9日、ミドルサイズSUV『GLC』を発売した。『GLK』後継モデルで、今回の改良を機に『Cクラス』のSUVという位置づけを明確に打ち出し、車名もGLCに変更した。

日本市場ではまず2リットル直列4気筒直噴ターボガソリンエンジンを搭載モデルから販売を開始する。価格は628万~745万円となっている。

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日、都内で開いた発表会で「今後のモデルラインアップ展開は年内にプラグインハイブリッドモデルを導入し、クリーンディーゼルモデルも来年導入する」ことを明らかにした。

GLCの前身となるGLKは日本では3.5リットルV6ガソリンエンジンおよび左ハンドルのみの設定だったが、GLCはパワートレインが3種類に拡大、ハンドルも右仕様になっている。

ガソリンモデルは先代からダウンサイズすることになるが、上野社長は「燃費を約15%向上させながらも、最大トルクはほぼ同等の350Nmを確保している。SUVモデルにふさわしい力強い動力性能と静粛性、燃費という相反するメリットを高い次元で両立させている」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る