【シカゴモーターショー16】クライスラー 200S にも「アロイ」…スポーツ性強調
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現行クライスラー『200』は2014年1月、デトロイトモーターショー14で発表。フィアット傘下のアルファロメオの『ジュリエッタ』と車台を共用する。これは2012年1月のデトロイトモーターショー12で発表されたダッジブランドの新型セダン、『ダート』に続く形。
そのスポーティグレードが「200S」。200Sは、前後バンパーが専用デザイン。フロントバンパーには、丸型フォグランプが装着され、リアバンパーはマフラー一体デザインとなるのが特徴だ。
シカゴモーターショー16では、この最新型の200Sをベースにした特別モデル、アロイエディションが初公開される。ボディカラーは、ダークブロンズ。フロントグリルは、グロスブラックとした。19インチのアルミホイールも、ダークブロンズで塗装。室内には、ブラックのクロスまたはレザーを使う。
エンジンは、3.6リットルV型6気筒「ペンタスター」。最大出力295ps、最大トルク36.2kgmを発生する。サスペンションは専用チューン。AWD仕様のスポーツモードでは、天候を問わず高いトラクション性能を実現している。
《森脇稔》