【新聞ウォッチ】グーグルの自動運転車搭載の人工知能は「ドライバー」

モータースポーツ/エンタメ 出版物
グーグルが自社開発した自動運転車の最新プロトタイプ
グーグルが自社開発した自動運転車の最新プロトタイプ 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2016年2月12日付

●重力波を初観測、米チーム、アインシュタイン予言、初期宇宙解明に道(読売・1面)

●円急騰一時110円台(読売・1面)

●円急伸、自動車業界に打撃も、2週間で10円超、業績を下押し(毎日・7面)

●「人工知能はドライバー」自動運転で米当局公道での走行に道(毎日・7面)

●トルコ生産、年末から、小型SUV、トヨタ、440億円投資(日経・7面)

●探訪サイエンス、トヨタ産業技術記念館、世界のトヨタ原典がここに(日経・17面)

ひとくちコメント

年をとったせいなのか、このところ、常識か非常識かの狭間の中で理解に苦しむことが多々ある。米国の運輸省が自動運転をする人工知能を「ドライバー」とみなすのが妥当だという判断を示したのもそのたぐいだろう。

きょうの毎日なども報じているが、米運輸省の道路交通安全局がIT企業のグーグルが開発を進めているハンドルやブレーキなど従来の操作機能を持たない自動車の安全基準の解釈について、自動運転のための人工知能をドライバーとみなす初めての判断を示したもので、グーグルの開発担当者に宛てた文書で明らかになったという。

記事によると、米運輸省は、自動運転のための人工知能について、「伝統的な観点から見るとドライバーではない」としながらも、「人の存在なしで車が運転しているのであれば、実際に運転しているものをドライバーだとみなすのが妥当」の見解を示したという。

自動運転のルールをめぐっては、カリフォルニア州の運輸当局がこれまで「安全を確保するため車には運転免許を持ったドライバーの存在が必要」という規制案を公表したばかり。

だが、米運輸省の見解は人間が運転しない場合でも公道を走行できる可能性を示したもので、自動運転車をめぐるルールづくりに影響を及ぼすことは間違いない。ただ、仮に事故に遭遇した場合の責任はどう負担するのか。人工知能の運転免許証はどうなるのか。まだまだ、自動運転については謎だらけである。

《福田俊之》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. シトロエン『2CV』が復活、265万円で2028年までに市販化へ…パリモーターショー2026
  2. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  3. アルファロメオ、観音開きドアのクーペ『クオーレロッソ』を世界初公開…パリモーターショー2026
  4. 「絶対に買う」「ちゃんと面影あるよ」復活のシトロエン『2CV』に反響多数、そのデザインに高評価
  5. レクサスの電動車『RX』と『RZ』がアート作品に、「あり得ない」感覚を生み出す…米ニューヨークで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る