ストリートファイター美女「春麗」なりきり選手権がまさかの結末に

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カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑
カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑 全 20 枚 拡大写真

2月11日に開催された『ストリートファイターV』完成発表会にて、カプコン公式の「ミス春麗なりきり決定戦」が行われました。この決定戦は、「ゲーム」「ポージング」「キック」の三部門で審査を行い、最強の“春麗”を決めるというものです。

その優勝者がそもそも「春麗」ではなく、なぜか「ザンギエフ」だと話題に。そこで本稿では、この「ミス春麗なりきり決定戦」をレポートします。

この完成発表会では、アレンジコスチュームやシーズンパスといったゲームに関する新情報が公開されましたが、突如「ミス春麗なりきり決定戦」の開幕が宣言。お笑い芸人「流れ星」の瀧上伸一郎さんが“春麗”になりきった姿で、続いて同じく「流れ星」のちゅうえいさんがザンギエフのコスプレで現れ、早くも波乱の流れを感じさせます。

そして、ゲーマーとしても名高い佐藤かよさん、“春麗”コスプレには自信アリな倉持由香さん、子供の頃に『ストII』で弟にボロ負けした過去を持つ日野麻衣さんが、それぞれ魅力溢れる“春麗”姿を披露。さらに「ミス春麗決定戦」なのに、ザンギエフのコスプレで知られている清水泰地さんも、お馴染みの“ザンギエフ”姿で登場します。

最初の審査であるゲーム部門では、芸人であることを忘れたかのような瀧上さんが倉持さんに勝利。またこれまでの経験と鍛錬を活かし、佐藤さんが日野さんに圧勝。他の登壇者から「大人げない」とのコメントが多数飛び出す、ガチ対戦ぶりが展開されました。

次のページ: 美しいポーズも出ながら結果は、、、

ポージング部門では、“春麗”のキャラセレクト姿を演じた倉持さんや180度開脚を披露した日野さんなど、持ち味を生かしたポージングに注目が集まり、ゲーム部門とはまったく逆の展開に。さらにこのポージング部門では清水さんも参加し、見事なダブルラリアットを披露します。

最後のキック部門では、ちゅえいさんを相手に“実際に”キックを繰り出す展開に。キックボクシングの経験のある倉持さんや佐藤さんなどが、強烈な蹴りをお見舞いします。加えて、清水さんが瀧上さんにキックする……と思いきや、しゃがみ大キックなどを高い完成度でお披露目。さすがの再現ぶりです。

そして迎えた結果発表。登壇者曰く「昨今ないほどの接戦」を勝ち抜き“ミス春麗”の栄冠に輝いたのは、なぜか“ザンギエフ”清水さん。春麗要素はまったくないものの、会場のみならず生中継されていたニコ生のコメントでも、納得しきりという雰囲気が広がる「ミス春麗なりきり決定戦」となりました。

トロフィーを掲げる姿は実に勇ましく、優勝の二文字に相応しい風格だったことも付け加えておきます。

カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑

《臥待 弦(ふしまち ゆずる)@INSIDE》

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