メルセデス・ベンツ日本が“クルマを売らないショールーム”を作る理由

自動車 ビジネス 国内マーケット
メルセデスベンツコネクション NEXTDOOR
メルセデスベンツコネクション NEXTDOOR 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、イベント型ブランド体験施設「メルセデスベンツコネクション NEXTDOOR」を東京港区六本木にあるメルセデスベンツコネクションの隣に開設した。

【画像全8枚】

同社は2011年7月、ブランド情報発信拠点メルセデスベンツコネクションを開設した。「最近では自動車メーカーやインポーターによるカフェなどを併設した、“クルマを売らないショールーム”を見かけるようになったが、メルセデスベンツコネクション開設当時は、まだそういった施設がなかったため、珍しい取り組みとして業界内外より多数の問い合わせがあった」と振り返るのは同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏。

その後、2013年4月には大阪にもメルセデスベンツコネクションを開設。「東京、大阪合わせて既に約 450万人が来場している」という。両コネクションでは、最新モデルの展示のほか、試乗プログラムであるトライアルクルーズなどを実施。また、レストランでは折に触れてメニューを改定するほか、季節ごとにテーマを決めて館内の装飾を変更したり、イベントを実施したり、「リピーターのユーザーにも常に違ったブランド体験を提供できるよう工夫している」と説明。

メルセデスベンツコネクション東京は間もなく5周年を迎える。上野氏は、「今後、よりベストカスタマーエクスペリエンス、最高のお客様体験に注力していきたいと考え、従来のお客様にはメルセデスをもっと深く知ってもらえるように。そして今までメルセデスベンツコネクションに来たことのない方々にも、興味を持ってもらえる新しい取り組みを検討した」とし、「このたび様々なイベントを通じ、メルセデスを体験してもらえる施設、メルセデスベンツコネクション NEXTDOORを開設する運びとなった」とその背景を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「映画やアニメが現実になった」テスラ新型『ロードスター』、空飛ぶデモがSNSで話題に
  2. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  3. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
  4. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
  5. ホンダ『アコードSUV』2029年登場か! アウトバック対抗の新型クロスオーバー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る