赤信号を無視して横断か、歩行者が複数台にはねられ即死

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13日午前4時ごろ、広島県広島市中央区内の国道2号で、徒歩で横断歩道を渡っていたとみられる67歳の男性に対し、交差進行してきた複数台のクルマが衝突する事故が起きた。男性は即死の状態。警察では関係した車両の運転者から事情を聞いている。

広島県警・広島中央署によると、現場は広島市中区舟入本町付近で片側3車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。67歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた乗用車と衝突。路上に投げ出された際に、後ろから進行してきた複数台のクルマにもはねられた。

男性は全身を強打して即死の状態。現場には最初にはねたとみられるクルマを含めて数台が留まったが、警察では他にも関与した車両が存在している可能性が高いとみて、事故が起きた時間帯に通過した車両の特定を進めている。

現場は昼夜を通して交通量の多い区間。事故当時は夜明け前に加え、強い雨が降っていて見通しが悪かった。複数台が関係するという事故の状況から、死亡した男性は赤信号を無視して横断していたものとみて、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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