ヤマハ ビーウィズ、排気系を見直しパワーアップ…外装は新色に

モーターサイクル 新型車
ビーウィズ YW50Fの新色、ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)。
ビーウィズ YW50Fの新色、ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)。 全 8 枚 拡大写真

ヤマハの原付1種スクーター『ビーウィズ YW50F』が、マイナーチェンジだ。排気系を見直して、エンジンパワーとトルクを向上。SUV感覚の機敏な走りに、ますます磨きをかけた。

そして燃費性能も向上。これは新ECUやO2フィードバック制御の導入などに加え、FIシステムの変更によるもの。水冷4ストローク3バルブエンジンが、さらにパワフルになって環境にも配慮した。

ビーウィズならではの丸目デュアルヘッドライトや、120mm幅の前後ファットタイヤは相変わらずで、見るからにタフネス。この存在感、オリジナリティあるボディは、「人と同じじゃつまらない」という若者にはうってつけだろう。

遊びゴコロを刺激するスタイルだが、機能性も犠牲になっていない。余裕あるフットスペースを持ち、使いやすいリアキャリアも装備。シート下のトランクは容量約23リットルとゆとりがあり、ホルダーにヘルメットを外掛けすることもできる。インナーポケットには500ミリリットルのペットボトルが収まり、折りたたみ式コンビニフックも備える。

車体色も新しい。ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)とマットチタンの2色から選べ、税込み価格は23万2200円。2月15日より新発売されている。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る