【ジュネーブモーターショー16】グンペルト改め「アポロ」、新型車を初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
アポロNの予告イメージ
アポロNの予告イメージ 全 2 枚 拡大写真
経営破綻から再生を果たしたドイツのスポーツカーメーカー、グンペルト(GUMPERT)社。同社が3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16において、新型車を発表する。

グンペルト社は2004年1月、元アウディのモータースポーツ部門統括責任者、ローランド・グンペルト氏がドイツに設立。同年、オリジナルスポーツカーの『アポロ』を発表した。アポロは、宇宙船をイメージしたという独特のフォルムが特徴。その進化形の『アポロスポーツ』は、ニュルブルクリンク北コースにおいて、7分11秒57というラップタイムを記録している。

しかし2012年8月末、グンペルト社は世界的な経済情勢の悪化による販売不振を理由に、破産を申請し、経営破綻。その後、2012年11月の破産手続き開始を経て、新たな出資者による新体制で事業を再開した。

2016年1月、グンペルト社は、社名を「アポロ・オートモビル」に変更。ジュネーブモーターショー16では、新生アポロ第一弾として、『アポロN』を初公開する。

今回、公式Facebookページを通じて、アポロNの予告イメージを1点配信。「世界最速のロードカー」と自信を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  4. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る