【ポルシェ 911カレラ 改良新型】七五三木社長「受注は想定以上」…9月納車のケースも

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ポルシェ 911カレラ 改良新型 発表会
ポルシェ 911カレラ 改良新型 発表会 全 8 枚 拡大写真

ポルシェ・ジャパンの七五三木敏幸社長は、新開発のダウンサイジングエンジンを搭載した『911カレラ』の改良新型モデルの受注状況について「想定以上に良い」とした上で、現時点で注文した場合、納車が9~10月になるケースもあるとの見通しを示した。

911カレラおよび同カレラSの改良新型には、ともに3リットル水平対向6気筒ターボチャージャーエンジンが搭載され、従来型から排気量はそれぞれ400CC、800CCダウンサイズされたが、いずれも最大出力で20馬力、最高トルクは60Nm向上している。

七五三木社長は「ものすごい数の方に(販売店に)来て頂くが、見てから乗ってからという方が非常に多い中、それでも実車を見なくても注文頂けるだろうと想定したレベルよりも多く、手ごたえを感じている」と述べた。

改良新型の納車は3月から始まるが、これから注文した場合の納車時期に関しては「仕様にもよるが、まったく新規にメーカーに注文した場合、9~10月くらい、最長でも年内にはお乗り頂ける」という。

また改良新型のユーザー層については「従来の911は55~60歳が一番多い年齢層だが、改良新型はそれよりも若干年齢層が低くなっている。もちろん従来からのコアなお客様もいらっしゃるが、比較的若い方も増えている。一昨年の『マカン』投入でポルシェの販売店に来られる方の年齢層も広がっている。こうした新しいお客様の中には911に興味を示さる方もいらっしゃる」とのことだ。

《小松哲也》

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