【ジュネーブモーターショー16】シトロエンの新商用車、スペースツアラー に「ハイフン」

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シトロエン スペースツアラー・ハイフン
シトロエン スペースツアラー・ハイフン 全 4 枚 拡大写真

フランスのシトロエンは2月22日、コンセプトカーの『スペースツアラー・ハイフン』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16で初公開される。

同車は、ジュネーブモーターショー16で同時に初公開される『スペースツアラー』をベースにしたコンセプトカー。スペースツアラーは、シトロエンブランドが主に欧州市場で販売する小型商用車。現行の『ジャンピー』の後継車に位置付けられる。

開発は、シトロエンが属するPSAプジョーシトロエンと、トヨタが共同で実施。トヨタには、新型『プロエース』として、OEM供給される。また、プジョー版は、『トラベラー』を名乗る。3車種とも生産は、PSAのフランス・バランシエンヌ工場で行う。

スペースツアラー・ハイフンでは、フランスの人気若手ポップロックグループ、「ハイフン-ハイフン」とコラボレーション。同グループのイメージを、スペースツアラーに反映させた。燃え立つような強い色彩が特徴。

また、コンセプトカーは「つながり」をテーマに開発。家族同志のつながり、MPVとSUVの融合、そして都会からオープンスペースへの移動などを実現する。シトロエンは、「開放的な空間とアドベンチャーの双方を喚起。フレッシュかつカラフル、シンプルで使いやすいという特徴を持ち、シトロエンの基軸となる幸福感とレジャー感、楽しさを強調づける」とコメントしている。

《森脇稔》

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