【ジュネーブモーターショー16】ボルボ V40 に2017年型、表情一新

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ V40 の2017年型
ボルボ V40 の2017年型 全 6 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは2月24日、『V40』の2017年モデルの概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16で初公開される。

画像:ボルボ V40 の2017年型

初代V40は1995年、4ドアセダンの『S40』のワゴン版として登場。生産は三菱自動車との合弁会社で、オランダのネッドカーで行われた。2004年、2代目への移行を機に、V40は『V50』へネーミングを変更。V40の名前は、いったん消滅した。

ボルボカーズは2012年春、ジュネーブモーターショー12において、新型『V40』を発表。8年ぶりの復活となった新型V40は初代のステーションワゴンから、5ドアハッチバックにボディタイプを変更。BMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』など、プレミアムコンパクトカー市場に参入し、成功を収めている。

この現行V40が、デビューから4年を経て、ジュネーブモーターショー16で初の大幅改良を受けて、2017年モデルに進化する。外観はフロントを中心にフェイスリフト。ヘッドライトは、『XC90』や『S90』、『V90』の最新「90シリーズ」と共通イメージに変更。グリルも、メッシュの新デザインとした。

室内は、ダッシュボードなどのトリムパネルに、ミルドアルミ、ブラックグリッドアルミ、ステルスアルミを新設定。ドアのアクセントトリムには、ステッチがあしらわれる。オプションで、ブラックのルーフライナーやチャコール&ブロンド色のステアリングホイールが選択可能。

欧州仕様のパワートレインは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも、ディーゼルの「D2」のMTは、CO2排出量89g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る