【リコール】スバル インプレッサ 1万6000台、エンジンが始動できなくなるおそれ
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対象となるのは、『インプレッサ』1車種で、2014年11月11日~2015年6月17日に製造された1万6550台。
エンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、エンジン始動時のイグニッションスイッチ操作と同時に、シフトをPからNレンジに操作すると、スタータピニオンギヤがトルクコンバータのリングギヤに強勘合することがある。そのため、勘合時の衝撃により当該ピニオンギヤが損傷して、エンジン始動時に異音が発生し、最悪の場合、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換える。また、スタータピニオンギヤを点検し、損傷が認められたものはスタータおよびトルクコンバータを新品と交換する。
不具合は24件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》