【ベントレー コンチネンタルGT スピード 試乗】どこまでも重厚、どこまでもプレミアム…諸星陽一

試乗記 輸入車
ベントレー コンチネンタルGT スピード コンバーチブル
ベントレー コンチネンタルGT スピード コンバーチブル 全 7 枚 拡大写真

日本に輸入されているベントレーのなかで、『ミルザンヌ』に続いて2番目に高価なモデルが『コンチネンタルGTスピード』。

【画像全7枚】

試乗したのはコンチネンタルGTスピードのオープンモデルであるコンバーチブル。4820mmの全長に1945mmの全幅という立派なボディサイズに搭載されるエンジンは6リットルのW12型。W型エンジンというのはV型エンジンを横に並べてVVとしたもの。最高出力は635馬力、最大トルクは83.1kgm。車重は2550kgにもなる。

2.5トンのオープンカーはじつにドッシリとした走りをする。クルマの基本性能、走る、曲がる、止まるという3つの要素について車重が重いというのは不利に働くが、クルマの走りを落ち着かせるということについては、クルマの重さはプラス方向に働く。エンジンのトルクがたっぷりとあることが必須条件だが、6リットル/8.1kgmのポテンシャルはその役割を十分に果たす。

アクセルを踏み込むと落ち着いた様子でスタートする。この落ち着き感が普通じゃない。クルマの姿勢が乱れることなく、水平なポジションを保ったまま静かに力強く前に進む。そこからアクセルをグイッと踏むと怒濤の加速に移行するが、荒々しさはない。

世の中にはさまざまなオープンモデルが存在しているが、コンチネンタルGTスピードはプレミアム感という面で特別な存在。ここまで「どうだ!スゴイだろ!」と自分を主張するクルマもそうはない。本当にセレブな人たちが選ぶのが、このベントレー コンチネンタルGTスピードコンバーチブル。なんたって車両本体価格が2920万円。もはやマンションか家という価格帯。さすがにコストパフォーマンスがどうこういうレベルではないので、★の評価は価格を考慮しないものとした。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★う
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. レクサス『ES』新型、世界初技術「レスポンシブヒドゥンスイッチ」採用…東海理化が開発
  3. マツダ『CX-5』新型、パイオニアの車載クラウド型ナビアプリ「COCCHi」採用
  4. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、独ブレーメン工場で量産開始…発売3か月の受注が電動車史上最多に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ブリヂストンが新ホースブランド「ØPTIFY」発表、タイヤ事業のノウハウ応用…水素ステーション向け水素充填ホースも
  3. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  4. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  5. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
ランキングをもっと見る