GMS、新型 プリウス のテレマティクスサービスを開始…OBDポートへの接続不要

自動車 テクノロジー ITS
MCCS mini 搭載プリウス
MCCS mini 搭載プリウス 全 3 枚 拡大写真

モビリティIoTベンチャーのグローバルモビリティサービス(GMS)は、新型『プリウス』のテレマティクスサービスを今春より開始すると発表した。

【画像全3枚】

今回GMSは、自動車のリアルタイム位置情報収集、指定エリア侵入検知、危険運転検知、盗難検知などのサービスを、営業車両として新型プリウスを利用する法人ユーザーを主な対象として提供する。

現在、テレマティクスサービスは、OBDポートに機器を接続し、サービスを提供するものが主流となっている。しかしOBDポートへの機器接続はセキュリティ上の懸念が指摘されており、新型プリウスでは第三者によるOBDポートの利用が不可能となり、従来のテレマティクスサービスが利用できない状況となっている。

そこでGMSは、独自開発の車載IoTデバイス「MCCS mini」を用いて、OBDポートを使用しない画期的なテレマティクスサービスを開発。GMSが保有するIoTプラットフォームシステムの情報解析アルゴリズム機能を活用することで、OBDポートを使用せずともユーザーに求められるテレマティクスサービスを提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 4ロータリーエンジン搭載!マッド・マイクの究極RX-3ワゴンを完全再現、ホットウィール『ローニン・ランII』シリーズに大注目PR
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る