【ジュネーブモーターショー16】ルノー セニック 新型を発表…MPVの新基準

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ルノー セニック 新型
ルノー セニック 新型 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは2月23 日、新型『セニック』の概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。

初代は『メガーヌ セニック』として、1996年に発表。『メガーヌ』のシャシーをベースに開発した2列シート5名乗りのミニバンは、欧州メーカー初の小型MPVとして大ヒットした。1998年には、日本上陸も果たす。

2003年デビューの2代目は、セニックにネーミングを変更。同時に、ボディを伸ばして3列シート7名乗りとしたグランセニックが、新シリーズとして設定された。2009年3月のジュネーブモーターショー09では、3代目がデビュー。セニックは、2列シート5名乗りだけの設定。3列シートの7名乗りは、グランセニックに用意される。

ジュネーブモーターショー16では、4世代目となる新型セニックが初公開される予定。新型はMPVセグメントの新基準を標榜。外観は新型『エスパス』同様、3分割のウインドスクリーンを採用し、優れた視界と開放感を実現する。

また、先代比で車高を若干アップ。リアのオーバーハングは短縮した。それでいて、前後トレッドを拡大し、安定感あるフォルムを構築。新型『メガーヌ』と同イメージのC型ヘッドライトが、新しいルノーの表情を作り出している。

《森脇稔》

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