【スズキ アルトワークス 復活】マニュアルとAGSを併売する理由

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スズキ アルトワークス
スズキ アルトワークス 全 8 枚 拡大写真

スズキ『アルトワークス』は、マニュアルトランスミッションとAGSの2種類のトランスミッションを選ぶことができる。

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スズキ第一カーライン製品企画の岡部真明さんは、マニュアルが軸ではあるとしながらも、「ワークスの性格上マニュアルが好きなユーザーが多いとは思うものの、もう少し裾野を広げたいとAGSも設定し、より幅広いユーザーに購入してもらえるようにした」と話す。現状の販売実績は、立ち上げの状況ということもあり、90%がマニュアルである。

岡部さんはこの結果について、「現在立ち上がりということもあり、マニュアルを希望するユーザーが集中したからだろう」と分析。今後は、「その割合が徐々に落ち着き、その分をAGSが埋めることで、コンスタントにアルト乗用車系のうち2割をキープしてくれれば」と話す。

岡部さんによると、ターボRSは発売当初より割合は減っているものの、「ワークスが出たことによる影響は少ない」という。つまり、「ワークスを見てここまで必要ないとターボRSに流れるユーザーもかなり多いのではないか」と述べた。

そして、「走りが本当に好きなユーザーからすればワークスだけでいいと思われるかもしれない」と岡部さん。しかし、ワークスはかなり走りに振っていて、足回りもかなり固めている。そこで、「ターボRSは、そこまではいらないというユーザーにはちょうどいい存在だ」とそれぞれのポジションを説明。

「ワークスの開発はターボRSが出た後、ユーザーからワークスもという声が上がったこともあり、そこから去年の年末にかけて開発した。一番力を入れて作り込んだのはマニュアルシフト。そのほかのチューニングも併せて、本当に面白くて満足してもらえるクルマに仕上がっていると思う」と自信を見せた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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