衝突防止補助の「モービルアイ」、後付け製品で初めてADAS認証試験クリア

自動車 ビジネス 国内マーケット
モービルアイ
モービルアイ 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・トゥエンティワンは、モービルアイの後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」が自動車の国際安全基準であるUN-ECE協定規則130号「車線逸脱警報装置」で、先進運転支援システム(ADAS)後付け製品として世界初となる認証試験をクリアしたと発表した。

認証試験の合格によって自動車メーカーが製造ラインで搭載する同種の装置と同等の性能であることが証明された。

また、モービルアイとジャパン21は「前方車両衝突警報装置」についても基準を取得する。この基準についてはECE基準にもまだ制定がないため、前方車両衝突警報としての基準であるISO規格の取得を目指す。

ジャパン21では、2011年の発売以来、モービルアイの単眼カメラを搭載した後付け衝突防止補助システムをバス、トラックなどの運輸・運送事業者、大口の社用車ユーザーを中心に約5万台を出荷してきた。貸切、高速バス事業社では、全体の10%にあたる約4400台に導入されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る