三菱重工、シンガポールで次世代ETCを整備…渋滞緩和に貢献

自動車 ビジネス 企業動向
シンガポール
シンガポール 全 1 枚 拡大写真

三菱重工メカトロシステムズは、シンガポールのシステム統合サービス会社NCSと共同で、同国陸上交通庁(LTA)から都市部の渋滞を緩和する次世代型電子式道路課金システム(ETC)を受注した。受注総額は5億5600万シンガポールドル(約450億円)。

今回受注した次世代ETCは、衛星測位技術と広域通信網を使って渋滞緩和などの交通需要管理を行う次世代の道路課金システム。このタイプのシステムが広く都市部に導入されるのは今回が初めて。

同社グループは、1998年に世界初となるETCをシンガポールに納入しており、現在も97カ所で運営されている。2011年から2013年にかけて実施された次世代ETC実証実験にも参画するなど、20年以上にわたって同国の道路交通インフラの構築に関わってきた。

今回の受注は、技術力とこれまでの実績が評価されたものとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る