ダイムラー、FUSO新型トラック初のKD生産を開始…ケニア

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラー・トラック・アジアがFUSOの新型ラインアップ初のノックダウン(KD)生産をケニアで開始
ダイムラー・トラック・アジアがFUSOの新型ラインアップ初のノックダウン(KD)生産をケニアで開始 全 1 枚 拡大写真

ダイムラー・トラック・アジアは3月11日、FUSOの新型ラインアップ初のノックダウン(KD)生産をケニアで開始した。

今回、アフリカのケニアでノックダウン生産を開始したのは、2013年に発売したFUSOの新型ラインアップのひとつ、大型トラックの『FJ 2523C』。ケニアでは、日本からのノックダウン生産車両の組立を、30年以上行ってきた。

現在ダイムラー・トラック・アジアは、日本から出荷した小型トラック『キャンター』および中型トラック『ファイター』などのノックダウン生産を実施。今回、インドから出荷した大型トラックのFJ 2523Cのノックダウン生産を、初めて開始している。

また同時に、東アフリカ地域で、最も売れている中型トラック『FH』の累計生産1万2000台を達成。今後、さらなるモデルの追加を計画する。

ダイムラー・トラック・アジアの総責任者で、三菱ふそうマーク・リストセーヤ社長兼CEOは、「ケニアでのKD生産の開始は、我々の成長戦略における重要市場のアフリカ市場に対するコミットメント。ナイロビに開設した地域センターとともに、東・中央・西アフリカの顧客により近い地域で、ダイムラーの事業が拡大している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る