マツダの塗装技術など、15日から国立科学博物館で特別展示

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マツダ ロードスター
マツダ ロードスター 全 3 枚 拡大写真

経済産業省主催の「第6回ものづくり日本大賞」の受賞技術や製品などを展示する「ものづくり展」が3月15日から東京・上野公園の国立科学博物館で始まり、マツダの塗装技術などが公開される。

ものづくり日本大賞は、技術振興を目的に2005年に始まった顕彰制度で、隔年開催されている。昨年11月に発表された第6回大賞ではマツダの揮発性有機溶剤(VOC)とCO2(二酸化炭素)を同時削減する塗装技術「アクアテック塗装」が、最高賞の内閣総理大臣賞(全7件)に輝いた。

同技術は工程の革新や塗料の機能集約によって資源効率を飛躍的に向上させ、トレードオフにあった、VOCとCO2排出量の同時削減を実現している。今回の展示では同技術による「ソウルレッド」の塗装を施した『ロードスター』も出品される。この特別展示は4月3日まで開催(3月22日は休館)し、春休み中の青少年にも「ものづくり」の重要さを訴えていくことにしている。

《池原照雄》

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