【鈴鹿ファン感謝デー16】2日間で4万4000人を動員し閉幕、ジュリアーノがF1での再会を約束

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016鈴鹿ファン感謝デー
2016鈴鹿ファン感謝デー 全 34 枚 拡大写真
鈴鹿サーキットで開催されていた「2016モータースポーツ ファン感謝デー」は13日に閉幕。2日間で4万4000人を動員し大盛況となった。

今年は2日間とも天候に恵まれアレジ親子の来場や新型『NSX』の初走行など注目のイベントが満載。ジャン・アレジ氏も参加して行われた「CR-Zドリームレース」や「Hondaスポーツタイムハンデマッチ」では、本番さながらのバトルが見られた。

イベントで登場する車両を間近で見られる「グリッド&ピットウォーク」では、メインストレートを埋め尽くすほどのファンが参加。特にスーパーフォーミュラのマシンは目の前でエンジン始動も行われ、迫力あるサウンドを体感していた。

今回は全日本スーパーフォーミュラ選手権のテスト走行もイベント期間中2日間にわたって行われ、F1を上回るコーナリングでのパフォーマンスをファンに披露。13日にはデモレースも開催され、全19台のマシンが参加しての迫力あるバトルが繰り広げられた。

この他にも昨年は国内外で輝かしい活躍をみせたヤマハのバイクが登場してのデモランや鈴鹿8耐プレシーズンマッチが開催された。今年鈴鹿サーキットで開催される4輪・2輪のレースのプレビュー的な部分を2日間にわたって一気に体験できるイベントとなった。

そして、前日に引き続き再びジャン・アレジ氏とジュリアーノ・アレジの親子がF1マシンに乗って共演。すっかりジュリアーノのファンも多くなり、彼に対しての拍手や歓声もより大きなものになっていた。最後にジュリアーノは、「いつかF1ドライバーになって皆さんと鈴鹿で再会したい」と宣言。日本のモータースポーツファンの熱い声援に感極まっている様子だった。

2日間の締めくくりとして最後はフィナーレも開催された。今週末に登場した車両がパレードを行い、最後はファンに手を振って挨拶し閉幕。12日は1万9500人、13日は2万4500人が来場。昨年より少ない動員とはなったが、熱心なファンが2016シーズンの開幕を楽しみにしているという熱気が伝わって来る2日間となった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る