グレースノート、車載オーディオのイコライザーを曲ごとに自動調節する新技術開発

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グレースノート ダイナミックEQ
グレースノート ダイナミックEQ 全 2 枚 拡大写真

グレースノートは3月16日、曲の特徴に合わせてカーオーディオのイコライザーを自動調節する新技術「グレースノート ダイナミックEQ」を発表した。

グレースノートは、オーディオCDのデータベースを2億曲以上管理・保守する米国企業。同社の楽曲認識技術により、あらゆるフォーマットの曲を認識しアーティスト情報、アルバム情報、カバーアート等をカーナビなどに表示するサービスが提供されている。

新技術となるダイナミックEQは、同社のオーディオデータベースを活用し、数千万の曲に対し、最良なイコライザー設定のプロファイルを作成。ジャンル、年代、ムード等の属性データと照合して楽曲にマッチする最良なEQプロファイル特定し、イコライザーを自動調節する。

例えば、2パックやノトーリアス・B.I.G.を聴く時には曲独自のヒップホップ特性を加味して低音域を上げ高音域を下げ、テイラー・スウィフトの曲を聴く時にはボーカルを活かす中音域を強調し、くっきりしたサウンドを自動的に実現。楽曲単位の最適な設定で最高な音で音楽を楽しむことができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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